え、コレあのヤギやったん?ネパール
まず、どんなタイトルやねん!
というツッコミが入りそうやけど
当時の私にはかなり衝撃的だったんで
このよくわけらないタイトルにしました。
これは、2007年7月に体験したストーリーです。
有志のボランティアで訪れた、
初めてのネパール。。
久々に思い出したのでここに記しておきます。
被災のボランティアで
現地の子供達はめっちゃフレンドリーで
当時はそこまで英語を話せずにジェスチャーだけで必要なことは伝わるのか?
と、めっちゃ不安やったんですが
かなり理解してくれて、ジェスチャーでなんとか会話的な形はできるもんだなと
感じたのがはじめです。
また、かなり自然も広がっており、
↑明らかにこれはかなりの大自然ですが(^_^;)
子供達が草原で遊んでおりました。
その時は携帯電話やカメラを持っていくのが
かなり限られた人だったので
当時の写真は残っていないんですが
私が体験したリアル命のつながり体験を記しておきます。
それは
教室のようなところで
ネパールの人や日本人が集合し、
会議を開いて
今からご飯にしましょう!
という場面でした。
着々とネパールの現地の方は
基本的にカレー作りを仕上げていきます。
すでに人手は足りているとのことだったので
私は暇そうな子供達と遊んでおりました。
可愛いな〜
みんなめっちゃ笑顔やし!
そしてヤギ達も3匹ほどおり、
草原を優雅に闊歩しておりました。
白いヤギ
黒いヤギ
グレーのヤギ・・・
名前付けよっかー
とかいろんな話をしていて
子供達は大はしゃぎ!
最終的には鬼ごっこになって
何人かと遊びまくって
足がつりそうになった(^_^;)
ネパールの子達、
風のようにめっちゃ速い!!(^◇^;)
そうこうしている間にご飯(カレー)が
出来上がったとのことなので
みんなお腹をすかせて食卓へ。。
ネパールのご飯は基本的に
カレーか
めっちゃ辛い炒め物など、
そしてカレーには必ずと言っていいほど、
じゃがいもと数々の豆が入っております。
・・・ん?
今回はお肉も入ってるのかな?
そして厚切りや、すごい(°▽°)
そう思い、美味しくいただきました。
みんなが食べ終わった後、
片付けをして
現地の子供のうちの何人かと
近くに散歩に行きました。
そこでちょっと気になったことがありまして、
草原で闊歩しているヤギ達を見て
『白』
『グレー』
『・・・』
あれ、黒がおらん。。。
どこ行ったんやろ、、、
黒はどこかな?
と、現地の子供達とちょっと探しましたが
おりませんでした。
まぁ、いっか、、、
そう思い、厨房の裏を通って帰りかけようとした瞬間、
現地の方3人くらいの男性でしょうか。
なんと血まみれの包丁を研いで綺麗にしております。。
3人ともみな、何か話しながら
笑いながら磨いておりました。
その近くには黒い動物の毛のようなものも落ちています。。
もしや・・・これは・・・
先ほど食べたカレーのお肉は
もしや、黒のヤギだったのでは??
そう思った瞬間、
ショックだったのとともに
同時に自然のなりたちを身近に学びました。
小学校の時に授業で習った
いのちの繋がりについて
というのが鮮明に思い出されました。
『怖っっっっっ!!!(゚o゚;;』
ちょっぴりおっちゃん達が笑いながら
掃除しているのも恐怖でしたが、
私の体は一瞬固まったけれど、
そこからええ体験したなーと感じることが
できるようになりました。
今ではその時の即座の行動によって
経験できたこととして
大切な思い出です。
その後は、
また晩ご飯になったのですが、
『水は危ないから飲んだらダメですよー』と
言われ、
フルーツも怖かったので食べずにヨーグルトだけ食べようと思ったのが
大変な選択でした。
そのヨーグルトであたってしまったんです。
めちゃくちゃお腹が痛くなり
1日安静にしておりました。
あの時はかなり辛かった。。
トイレから抜け出せないというのは
こういうことか(ー ー;)と
しんみり思いました。
※トイレにいる間はできるだけポジティブなことを考えたり。。
というのが
ネパールでの体験記になります。
私の中ではこの場所が、
このリアルな体験が、
【他の外の世界、海外に行きたいと思った大きなきっかけ】となりました。